
【前置き】
本セミナーは、出演女性や参加者のプライバシーを保護するため、内容は公開しない旨の「誓約書」に署名をしてセミナーに参加しております。
森林さんご本人から公開情報に基づくSNS発信等はOKの旨、セミナー内にご説明がありましたので、森林さんのHP、Youtube、note等に公開されている情報に基づいて本noteを執筆しております。
こんにちは。
しあわせカップルのまーくんです。
僕は、AVを教科書にセックスをしてきた結果、元彼女からセックスが下手と言われてしまい、フラれてしまいました。
その影響から20代後半で心因性ED・中折れ・早漏等に悩まされ、性にコンプレックスを感じて、完全に男として自信を失ってしまいました。
挿入で女性を満足させられないため、「挿入を伴わなくても女性を満足させる方法を身につけないといけない!」と思い、数百万円を投資して様々な動画・書籍を片っ端から購入し、セミナーやスクールにも参加しました。
その中でも今回ご紹介する森林原人さんの動画教材、Youtube、書籍は、ほぼ全て購入して勉強させていただきました。
目次
今回のセミナーに参加した理由
上に書いたとおり、僕は森林原人さんの教材は欠かさずチェックしています。最近は森林さんのYoutubeや、2022年4月に始まった実践的性教育チャンネル『MugAi』を観ることが日課になっています。
今回のセミナーに参加するきっかけになったのが、2021年11月19日の森林原人さんのYoutubeです。
その動画では代々木忠監督について取り上げられていました。お恥ずかしながら、僕はその動画を観るまで代々木忠監督の存在は知りませんでした。
この動画をきっかけに代々木忠監督に興味を持ち、監督の作品を視聴したり、ブログや書籍を読んでみました。
代々木忠監督の作品は、明らかに従来のAVとは異なりました。男女の結合部分ではなく、女性の感じている姿や女性が自ら積極的に男性を求めている姿がそこには映し出されていました。
AVを真似してフラれてしまった僕からしてみれば、女性が演技ではなく本当に感じている姿に感動し、代々木監督作品の虜になりました。
代々木忠監督が描いてきた「性愛」を、森林原人さんなりに探求してく今回のセミナーは、告知を見た瞬間に参加を決意しました。
『性愛の探求』 〜森林原人セミナー〜
『性愛の探求』のHP
『性愛の探求』セミナー実施します(5月7,8,14,15日) | 『公式ホームページ』森林原人 moribayashigenjin.jp
僕は、5月14日のスペシャルゲストありの会に参加しました。当日は、動画に出演されているご本人がゲストとして、撮影の裏話やその後の心情の変化等についてお話しいただきました。
以下の森林さんのYoutubeで本セミナーを開催する経緯や、セミナー内で上映される動画の内容が簡単に説明されております。
セミナーの内容の一部がYoutubeで公開されております。気になる方は是非ご視聴ください。
当日は、『さみしさの秘密』と『いたみのセックス』の2つの映像作品が上映されました。作品の概要が森林さんのHPに掲載されていたので、ご紹介いたします。
『さみしさの秘密』
【概要】
『さみしさの秘密』:74分
森林原人さん公式HP
50歳前後の一般女性が出演しています。40代半ばから性愛について学びだし40代半ばまでは、夫としか性的関係を持たなかったが、離婚を機に、色々な方とセックスをしてみようと行動に移すようになりました。
その中で、代々木忠監督の作品に出会い、深く相手とつながり、宇宙と一体化したようなセックスをしてみたいという願いがでてくるようになりました。
そして、森林原人のメルマガを見て『性愛の探求』動画に出演したいと勇気を振り絞って応募してくれた女性です。
相手と深くつながり、宇宙と一体化したようなセックスをしてみたいと願う彼女は、代々木監督作品に出演している女性のようになれたのでしょうか?
相手と深くつながるために必要なことは何なのでしょうか?
目の前の相手と深くつながっていくことを諦めた人に、諦めたくない人に、ぜひとも見ていただきたい映像となっています。
https://moribayashigenjin.jp/archives/12909
『いたみのセックス』
【概要】
『いたみのセックス』:61分
森林原人さん公式HP
「性愛の探求」プロジェクトに参加してくれる方を募集して、いの一番に応募してきてくれた女性です。
彼女の応募の動機は、性に携わる活動をしたいという強い思いです。
アラフォーの彼女は、10数年前にAV女優として活動していました。AV業界を離れて10数年経った今、女優としてAV業界に戻りたいという思いではなく、もっと広い意味で、性に携わっていきたいと考えているとのことです。
彼女がいた当時のAV業界は、現在のようにルールが細く決められた職場ではなく、良い意味で大雑把、悪く言えばいい加減でした。その状況がオープンに語られる機会はほとんどなく、外から眺める人たちからすると、混沌としていて謎めき、好奇心をそそられる世界だったのではないでしょうか。
そんな世界に彼女が興味を持つきっかけとなったのは、男優の加藤鷹さんの存在です。
メディアでセックスをオープンに語る鷹さんの姿は、恋愛や性に関して厳しく育てられた彼女からすると衝撃的で、一瞬にして引き込まれ世界を変えてしまいます。
彼女は高校卒業して、世界を飛び回る夢を叶えるために上京しました。それは、厳しい親元から離れることを意味します。
彼女は誰にも内緒で鷹さんのサイン会に行きました。今でこそ、男優のイベントに女性が来るのは珍しくありませんが、当時はそうではなく、彼女の行動は、抑え切れない強い衝動から起こされたものだと推測されます。
加藤 鷹さんとの出会いとは関係なく、残念ながら世界を飛び回る夢を叶えることはできませんでした。それで一般職に就きますが、職場に馴染めず、すぐに辞めてしまいます。そして、ずっと秘めていた思いに突き動かされるように、AV業界に足を踏み入れました。
女優として体験するAV現場は、けっして楽しいだけではありませんでしたが、AVを作っている現場に立ち会えるということで彼女は充実した思いで満たされます。
数年の活動の間に、いろいろな作品に出ます。その中で、1番気持ち良かったセックスは、「体中を叩くもの」だったとのことです。
その撮影でセックスした相手は佐川銀次さんでした。銀次さんは僕が思うに、AV業界で1番セックスが上手い人です。
見せる絡みだったら他にも上手い人はいますが、相手と向き合う「まぐわい(目合い)」セックスに関してはダントツです。代々木組のエース男優として、代々木さん引退まで大番頭で居続けました。
銀次さんとのセックスが1番気持ち良かったというのは理解できるのですが、叩くことがメインである作品で「気持ちいい」となることには矛盾を感じずにはいられません。
顔や尻が腫れるほど叩かれるセックスで、気持ち良くなるなんてただの変態的な性癖ということでしょうか?
オンラインで話を聞き、すぐにスケジュールを合わせ撮影をすることにしました。
1回目の撮影では、彼女の性感がどういった類のものか探るために、自らの手で気持ち良くなる姿を見せて欲しいとお願いしました。
他者からの刺激のない行為でどのような性反応を見せてくれるかで、その人が、どういったセックスをするかが想像できます。
この時の様子を踏まえ、スタッフや男優を用意した撮影を組みました。
“痛みのあるセックス” が1番気持ち良かったと話す彼女の体はどうなっているのでしょうか?
その時、彼女の心はどのように動いているのでしょうか?
痛いことが好きな人を、一般的にはドMと分類し、そういった性癖であるという認識にとどめて終わらしてしまいますが、その根っこに何があるのかを探っていきます。
セックスにおける肉体の痛みの意味。
気持ち良さと痛みの矛盾関係。
セックスにおける言葉の役割。
深くつながるセックスと痛みの相関関係。
ここら辺をテーマに掲げて2回目の撮影に臨みます。
そこで何が起こり、何が見えてくるのでしょうか。
1人の女性に起きた体験を通して、性愛の本質に迫ります。
https://moribayashigenjin.jp/archives/12909
当日の内容は、後日森林さん本人からテキストベースで公開される予定とのことです。
乞うご期待。
本セミナーを受講して
まず最初に、森林さんと協力してくれた女性に「この作品を撮ってくれてありがとう。」と言いたいです。本当に貴重な映像を観ることができました。
ふたつの映像を観て感じたことは、目合い(まぐあい)の素晴らしさです。
目合いとは、以下の二つの意味があります。
goo辞書「目合い」
①「目と目とを見合わせて愛情を通わせること。めくばせ。」
②「男女の交接、性交」
ふたつの映像は、目合いのふたつの意味をまさに体現されていました。
森林さんはご自身のYoutubeで代々木監督作品に出る前は「演技なんじゃないの?」と疑問に思っていたが、実際に現場を体験して、そのリアルさを体験した、とおっしゃっておりました。
正直、僕もふたつの映像を代々木監督作品の前提知識が無ければ、「絶対演技でしょ?笑」と思っていたと思います。
しかし、そこには性愛のリアルがありました。
森林さんと佐川さんは、代々木監督から「目合い」を受け継いでいらっしゃり、まさに僕がこのセミナーで見たかった性愛を見ることができました。
一人目の女性も、二人目の女性も、今回の映像の中では数回の目合いが描かれていました。どちらの映像も約1時間程度動画です。彼女らの人生にとっては数日の出来事かもしれません。それにも関わらず、映像を観ると、彼女らの過去・現在・未来を知ったような錯覚に陥りました。
これは、森林さんが講演内(該当箇所はYoutubeで限定公開)でおっしゃっていた「性=本質の心」の部分が映像から垣間見れたからかもしれません。
僕と彼女のゆーちゃんはお互いに性にコンプレックスを抱えて、それを克服しようと試行錯誤を繰り返しています。しかし、今振り返ると、かなりテクニックに囚われていたなと痛感しました。
今回のふたつの映像は、もちろんテクニック的な部分もありますが、それを超越した「心の交接」がありました。今回のセミナーに参加したことで、テクニック以上に大事なことを学ぶことができたと感じています。
今後、ゆーちゃんとセックスする際には、今回のセミナーで学んで感じた「目合い」や「心の交接」を意識して、真の意味で心と心が繋がれるようになりたいと思います。
詳細をお話出来ないのは残念ですが、もし次回の『性愛の探求』のセミナーがあったら、僕は絶対参加しますし、彼女のゆーちゃんにも参加して欲しいと思いました。
目合いに関しては、森林さんのnoteの中でも言及されております。『いたみのセックス』に出演なさっている佐川さんのインタビューでも目合いや代々木監督とのエピソード等が語られているので、是非ご一読ください!
森林さんの教材や書籍
【MugAi】森林原人の実践的性教育チャンネル (森林原人)|ファンティア[Fantia] 【MugAi】森林原人の実践的性教育チャンネル (森林原人)のファンティアです。男優歴23年、経験人数10,000人以上の fantia.jp
まーくん